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夏本番、本格的な暑さが続いています。
この時期は汗をかくことで失われた体内の水分や栄養分を補うことが大切です。
熱中症にならないためには体内の水分を保つことが重要です。汗によって失われてしまう水や電解質(マグネシウム、カリウム、ナトリウム)、ビタミン類などを補う食事を意識しましょう。
ナトリウムは体内の水分と塩分のバランスを調節する作用があるミネラルの1つです。適度に摂取しないと水分が体内に吸収されにくくなり、さらに体内に留めにくくなります。
塩飴または梅干し1つ + コップ1杯の水
真水だけを1時間に1L以上飲むと、体内の塩分濃度が極端に下がって水中毒の状態となり、筋肉のけいれんなどを起こす「低ナトリウム血症」のリスクが高まります。逆にナトリウム(塩分)のみを摂取して水分を摂らないと水分の実質的な補給につながりません。
熱中症対策の重要ポイントは「ナトリウムと水分をセットで摂る」こと。塩分補給として塩飴や梅干しを摂る場合は、1つにつき必ずコップ1杯分の水分も摂ることを心がけましょう。
野菜・いも類・海藻類に豊富に含まれ、尿を出しやすくする作用があります。尿と共に体内の熱も排出されるため、体温を下げて熱中症を遠ざけることにも役立ちます。
手軽に食べられるバナナやキウイ、干し柿やドライいちじくなどのドライフルーツ、トマトジュースなどで摂取しましょう。
マグネシウムは海藻類・ナッツ・豆類などに多く含まれています。糖をエネルギーに変換する時に必要となるのに加え、心臓や筋肉の働きをサポートし、ナトリウムとカリウムのバランスを整えます。
また体温も調節するなど体内の重要な働きに関わっています。汗や尿と共に体から排出されやすいため、積極的な摂取が望ましいでしょう。
素焼きアーモンド、アサリやあおさのみそ汁、ミネラルウォーター(マグネシウムやカルシウムが多く含まれている硬水)に多く含まれます。
豚肉や豆類に豊富に含まれ、熱中症の症状を緩和する働きがあります。また暑さによる疲労を和らげ、食事から摂取した糖質を体内で燃やしてエネルギーを効率的に作ります。
豚肉を入れた夏野菜カレー
豚肉とトマト、きゅうり、かぼちゃなどの夏野菜を使うことで、ビタミンB群とビタミンCを一度に摂取でき、熱中症対策にぴったりです。
暑くて食欲が落ちている時には、夏野菜と豚肉の冷しゃぶがお勧めです。
軟水の地域に暮らす日本人にとっては常に不足気味といわれています。筋肉を動かすのに必要で汗で失われやすい栄養素でもあるので、熱中症リスクが高まってきたら積極的に摂るようにしましょう。
カルシウムは牛乳や乳製品(ヨーグルトやチーズ)、小魚、ひじき、大豆製品に多く含まれています。
カルシウムの吸収を助けるビタミンD(サーモンやイワシなどの青魚、卵、きのこなど)や、マグネシウム(ひじき、ごま、大豆、納豆、乾燥わかめ、こんぶ、煮干しなど)を多く含む食材と一緒なら、より効果的に摂取できます。
上記の食材を意識的に摂り、猛暑・酷暑を乗り切りましょう!
参考:環境省熱中症予防情報サイト / 大正健康ナビ